四季を愛で、旬の肴と美酒で過ごす豊かな時間。

茶道や華道には、培われてきた伝統と工夫で洗練された独自の文化や楽しみ方があります。
日本人は古から四季折々の変化を愛で、ともに暮らしてきました。そこには茶道や華道のように独自の文化や楽しみ方が生まれ、いつもそばには日本酒がありました。私どもではそんな気候や風土に根ざしたお酒の楽しみ方を「酒道」と呼びたいと思います。このコーナーでは四季を通じたお酒の楽しみ方をご提案します。移ろい行く季節の中で傾ける旨い酒と美味しい肴。
さあ今宵は、どんな珠玉な一献で豊かな時間を過ごしましょうか?

会津に春、到来。
里山の味をたんと召し上がれ!

すべてをやさしく包みこむ会津の冬──。雪どけとともに訪れるうららかな春もまた、会津人が愛すべき季節です。

鍋と日本酒の最高の出逢い。酒粕豆乳しゃぶしゃぶ「名倉山鍋」

名倉山酒造と地元料亭がコラボして考案した春の会津を楽しむ鍋「名倉山鍋」はいかがでしょうか。酒粕豆乳しゃぶしゃぶの「名倉山鍋」は、名倉山酒造の大吟醸の酒柏が入り、ひとことで言うとヘルシーで上品。酒粕が豚肉をいちだんと柔らかく、ほんのりと甘く、まろやかな旨みへと変えるのは、春の風がまねく最高の贈りものと言えそうです。その「名倉山鍋」と相乗効果を表すのがにごり酒「原蔵」。にごりのオリの部分の細かくなめらかな舌ざわりが、出汁と同化し自然にとけこみます。そこに原酒の濃厚な甘さ・アルコールの強さがインパクトを与えます。
ご家庭でも味わえるレシピを公開中です。

今回のおすすめ!酒粕をつかった「名倉山鍋」

●家庭でもできる簡単レシピをご紹介。

[4人前]

  1. 鍋の出汁、練り粕150グラム、昆布出汁450cc、豆乳450cc、塩少々を合わせる。
    ※練り粕が無い時は板粕150グラムでも代用できます。
    ※酒粕はすぐに溶けないので、前の晩から昆布出汁につけておく。
  2. 豚肉500gをしゃぶしゃぶのようにスライス。具材は、タケノコ、ウド、タラの芽、ウルイ、白菜、三つ葉、ネギ、シイタケ、エノキダケ、キクラゲなど。
    ※さっと食べられるように野菜も均等に薄くスライスしておく。
  3. あとはポン酢でいただきます。薬味にはネギと大根おろしがおすすめ。鍋のあとには、うどん、餅、雑炊にしてもおいしくいただけます。

★ひとことアドバイス

名倉山鍋は酒粕が入っていてもアルコール度数が強くないので、お子様も大満足。大人だけで楽しみたいときは、鍋に日本酒を少々。豚肉がワンランク上のおいしさにアップ。一度たべたらやみつきに!