四季を愛で、旬の肴と美酒で過ごす豊かな時間。

茶道や華道には、培われてきた伝統と工夫で洗練された独自の文化や楽しみ方があります。
日本人は古から四季折々の変化を愛で、ともに暮らしてきました。そこには茶道や華道のように独自の文化や楽しみ方が生まれ、いつもそばには日本酒がありました。私どもではそんな気候や風土に根ざしたお酒の楽しみ方を「酒道」と呼びたいと思います。このコーナーでは四季を通じたお酒の楽しみ方をご提案します。移ろい行く季節の中で傾ける旨い酒と美味しい肴。
さあ今宵は、どんな珠玉な一献で豊かな時間を過ごしましょうか?

秋の楽しみ方

街路樹が色づき、山々が彩り豊かにお化粧する、秋。中秋の名月を愛でながら、静かな夜をひとりで杯を傾けるのもよし。美味しい秋の旬とお酒を楽しむのもよし。

そんなひと時にお薦めなのが「月弓」。華やかさとふくよかさを併せ持つ調和の取れた飲みやすい純米酒です。木の温もりが心地よい会津漆器の方口で一杯やれば、風情あるひと時になることでしょう。

この季節、お勧めの飲み方は人肌に温めた「ぬる燗」です。一般に人肌と呼ばれるぬる燗で45度前後、上燗で50度前後、熱燗で55度前後で楽しみます。徳利でぬる燗にまで温めてお猪口に注ぐと、ちょうど「人肌燗」くらいになるようです。日本酒は温めることでいっそう香りが際立ち、日本酒独特のほのかでおだやかな香りが広がります。また、ぬる燗は日本酒を飲み慣れていない方にもお勧めできる飲み方です。

今回撮影に使用した会津漆器3点セットを1名さまにプレゼント。
「お酒」をテーマにした川柳をハガキ・FAXまたはメールにてご応募ください。抽選で1名さまに当たります。
詳しくはこちらをご覧ください。(今回のプレゼント企画は終了いたしました)

漆器のあぜ越のセット小売価格15,000円
畦越商店  会津若松市北滝沢2-3-12  TEL.0242-22-0597 FAX.0242-25-3874

お酒を楽しむ秋の珠玉の肴

萬花楼ー板長が教える料亭の味「朴葉味噌」をご家庭で。会津牛の朴葉焼き

調和の取れた飲みやすい純米酒には、どんな肴も合いますが今回ご紹介したいのが会津牛を舞茸で巻いた朴葉焼きです。レシピも簡単なので、ぜひご家庭でもお試しください。

【つくり方(4人分)】

  1. 牛バラ(100g)のスライスを舞茸(60g)に巻いて、串に刺し焼きます。
  2. 次に朴葉味噌を作ります。つくり方は、八丁味噌(大さじ8)に砂糖(大さじ6)、みりん(大さじ1)、酒(大さじ1)をまぜたものに、ミキサーにかけた胡桃とゴマ、松の実(適量)を加え、火にかけながら、練り上げます。
  3. 出来上がった味噌を熱いうちに水で戻した朴葉にのせ(なければアルミホイルで代用してください)、1とからめ弱火で少しだけもう一度火を入れれば出来上がりです。

    ちょっと、甘めにするのがコツです。

今回お料理の撮影とレシピのご提供に会津若松市内にある割烹「萬花楼」さんにご協力をいただきました。

割烹「萬花楼」

鶴ヶ城のほど近くに1200坪の敷地を有する会津を代表する老舗の割烹です。600坪にもおよぶ庭園では四季折々の風情と趣を楽しみながら会津の郷土料理や旬の素材を活かしたお料理の数々をいただけます。

営業時間/昼 11:30~14:00  夜 17:00~21:00
福島県会津若松市東栄町10-6    TEL. 0242-27-4567    FAX. 0242-29-0415
http://mangerou.com/